札幌市は3月から特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、グループホーム、障害者支援施設、障害児入所支援施設、療養型医療機関等42000人を対象として定期的なPCR検査を実施します。
今回の措置では重度障がいを持った子どもたちが通う札幌市立北翔養護学校や豊成養護学校が含まれておりません。
昨年の夏に保護者の方から定期的なPCR検査を導入して欲しいというご相談をいただいておりましたが、進展の見通しが立っておりませんでした。
今回のPCR検査を導入する理由としては重症化のリスクのある患者の医療ケアを伴う職員を対象としてコロナ感染の可能性をいち早く察知してクラスターの発生を防ぐのが目的だと聞いていましたが、人工呼吸器を装着している子ども達もいるようなこの2校に関しては尚の事今回のPCR検査の導入が必要だと感じておりました。
水面下で様々な部署と打ち合わせを重ねていく中で、今朝札幌市立北翔養護学校と豊成養護学校の職員120名に対してPCR検査が行われることになりました。
これから保護者の方や子どもたちが少しでも安心して学校に通う事が出来るようになります。
様々な方を巻き込んで今回の要望を実現する事が出来ました。
関わっていただいた皆様に感謝申し上げます。